ありがとうを言い続けると
こんにちは大福です。
出産前ひたすら散歩をしていました。
その時、ただ歩いているだけではつまらないので何かしたいと思い「ありがとう」を言い続けることをしていました。
小林正観さんのありがとうを5万回唱えると奇跡が起こるという話を以前耳にしたのをふと思い出したんです。
寒空のしたぶつぶつとありがとうを言いながら歩く妊婦の姿は奇妙でしょう。ですが安心してください。人が近くにいるときは声を出さずに言い続けていましたので大丈夫です。しかも今はマスクをしていますから余計にばれる心配もありませんでした。
あまり詳しいわけではないので調べてみると
・「ありがとう」の言葉を心を込めなくてかまわないので25,000回唱える
・途中で不平不満・文句・悪口を言ってしまうとリセットされてしまう(言ってしまったときには10秒以内に「今のなしなし!」とキャンセルすることもできる)
そして25,000回唱えるとバスタオルが絞れるくらいの涙が溢れるそうです。
そして50,000回唱えると奇跡が起こるそうです。
私は数えていたわけではないのでどのくらい唱えたのかはわかりません。
ただただありがとうとつぶやいているといろいろがことに感謝の気持ちが溢れてきました。
お腹の中に宿ってくれた命
家族のために働いてくれる夫
かけがえのない子供たち
皆さんが働いているなか、産休をいただけていることに対して
豊かな美しい自然が目の前にあること
インフラが整備され、便利な生活が送れること
当たり前のようなことですが、これまで感謝していなかったと気づきました。
そして幸せになりたいと願っていましたが、今十分幸せであることに気づきました。
そのうち〇〇ありがとう、△△ありがとう、××ありがとう等つぶやくようになり思わずつぶやいたんです。「あーなんて幸せなんだろう」と。
その時涙が溢れて止まらなくなりました。
想像してください。寒空の下、大号泣しながら歩く妊婦。今考えただけでも危ないですね。ちょうどお昼くらいの時間だったからか人気が少なかったことが救いです。
普段は多くの方がウォーキングやランニングをしている場所なので、見られなくて本当に良かった。
早く泣き止まないと!と焦ったのでバスタオルが絞れるほどの涙は出ませんでしたが、本当に涙が出るとは思っていなかったので驚きました。
自己肯定感が低く、なんでもネガティブに考える癖があり、いつも『ない』にフォーカスして『ある』に意識がいっていなかったんですね。
今でもお金の心配や、子供のできない・言ってもやらないことにイライラすることはあります。
ですが、すぐに『今の私は無いにフォーカスしている』と気がつき意識を修正するようになりました。
『ある』を感じることがしあわせな日常への一歩だと思います。